☆カリフォルニアリパブリック特集☆
暖かくなってきてコーディネートも冬物から春物に変わってきましたね。
帽子も徐々にニット帽からスナップバックやメッシュキャップが多く
出るようになってきました。
そして暖かくなってくると夏を感じるデザインのアイテムも人気です。
そんな中、このところひと際人気の、カリフォルニアリパブリック商品をピックアップ。
そう、あの熊と星のデザインのあのキャップです。
洋服屋さんなんかで目にしたことはあるけど、あのデザインは何のデザイン?
なんて思ってる方も多いと思いますがあれはカリフォルニア州の州旗なんです。
カリフォルニアとはサンフランシスコ・ベイエリアを中心とする北部と、
農業が盛んな中部、ロサンゼルス~サンディエゴ帯を中心とする南部に分かれる
アメリカ西海岸の大部分を占め、アメリカの州の中で最大の人口を誇る州になります。
カリフォルニアリパブリックの「リパブリック」とは「共和国」の意味で
「カリフォルニア共和国」という名前になります。
では州旗に何故「共和国」の名が入るのか、というのが気になりますよね。
この歴史を振り返ってみると、
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18世紀の後半からアルタ・カリフォルニア(現在のカリフォルニア州、ネバダ州、ユタ州、
アリゾナ州北部、ワイオミング州南西部)と呼ばれた地域はスペイン帝国の植民地となった。
1821年にアルタ・カリフォルニアを含みメキシコが第一メキシコ帝国と
なって帝政を布いた後に共和国に変わった。
1846年、ソノマにいたアメリカ人開拓者の集団がカリフォルニア共和国の独立を宣言した。
その直後の米墨戦争の結果、メキシコはカリフォルニアをアメリカ合衆国に割譲した。
カリフォルニアは1850年9月9日にアメリカ合衆国第31番目の州となった。
(Wikipediaより抜粋)
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では、この旗はいつ、どのように作られたか?
上記に記している1846年の独立宣言の時のことです。
当時国境は今のように堅固に守られていたわけでは無かったので
アメリカ人も当時のメキシコ領のカリフォルニアに多く移住しました。
そんな中、メキシコ政府がメキシコ市民以外のカリフォルニアから追放を
画策しているという知らせがあり、33人のアメリカ人定住者がこれに反発しました。
そしてその1846年6月14日に当時開拓の北部前線基地があった
サンフランシスコの北に位置するソノマでカリフォルニア全体のメキシコ軍を
統括していたのがマリアノ・ヴァレホ陸軍総司令官を捉え牢屋に入れる。
そしてメキシコ人を追放し無血革命の成功を祝ってソノマの中央広場に
アメリカ人達が掲げた旗が「カリフォルニアリパブリック」の旗だったようです。
上の画像の旗が当時のデザインです。
今の旗とは若干違いますが、面影がありますね。
この旗は「the Bear Flag(熊の旗)」とも呼ばれています。
そして、このときの無血革命は「the Bear Flag Revolt(熊の旗の反乱)」と
呼ばれているのです。
と、いうことで今後もカリフォルニアリパブリック商品
取扱もどんどん増やしていきたいと思います。