2017年8月21日月曜日

NBA2017-18シーズン 大物プレイヤーが移籍してきて楽しみなチーム大特集!


10月17日(日本時間18日)に開幕するNBA2017-18シーズン。

このシーズンからユニフォームジャージがNIKE製になり、色んな意味で新たな歴史の始まりを予感いたします。

その一つとしてやはり近年トレードが急激に増え各チーム数年で、下手すればシーズンの前半と後半で全然違うロスターになったりすることも珍しくありません。

何より昨年のケビン デュラントの移籍がもはやリング獲得の為ならタブー等関係無いといった新しい"主流"の考えの一つになりつつあるのかな?といった印象です。

そしてこのオフ、今までに無い程の大物トレードが多く実現しました。

その中から、楽しみなチームをピックアップしてお届け致します。


★ヒューストン ロケッツ★

2016-17シーズンでコーチオブザイヤーを獲得したマイク ダントーニ指揮のもと、エースのジェームス ハーデンをシューティングガードからポイントガードにコンバートし、ハーデン中心のチームとしてレギュラーシーズン西カンファレンス3位と躍動したものの、ハーデンの怪我もありプレーオフは二回戦でスパーズに敗れたヒューストン ロケッツ。

ウォリアーズスパーズの西の二強を破るためハーデンの強い要望もあり、ロケッツはクリッパーズからリーグ屈指のポイントガード、クリス ポールを獲得。

クリッパーズ
・クリス ポール
↑↓
ロケッツ
・パトリック ビバリー
・サム デッカー
・モントレズ ハレル
・ダレン ヒリアード
・デアンドレ リギンズ
・ルー ウィリアムズ
・将来のドラフト1巡目指名権
・金銭

さすがに放出し過ぎでは?との声も多数ありますが昨シーズンのKDを獲得した際のウォリアーズもそうでしたが完全にフィットしたチームを作り上げておりましたからね。

リーグ屈指の司令塔にリーグ屈指の点取屋の夢のデュオ、更にはPJタッカーやルーク バ ア ムーテ等の加入は昨年のライアン アンダーソンやエリック ゴードンのように着実なベテランの獲得で隙の無いロスターを完成させました。

不安点はチームのエナジーだったビバリーと最強のシックスマンのルーの放出でチームのバランスはどうなるか、といったところでしょうか。

そして更に去就の決まっていないカーメロ アンソニーの加入は実現するのか、まだまだ目が離せませんね。



★オクラホマシティ サンダー★

昨年オフのKD移籍で大きなショックを受けたサンダーファン。プレーオフ進出も危惧されたシーズンでは逆に移籍を噂されながらも残留したラッセル ウエストブルックのシーズントリプルダブルの活躍で一回戦敗退ながらもプレーオフには進出しました。
ただやはりウエストブルックに頼りっきりのチーム事情はあからさまでプレーオフではそれがもろに出てしまっておりました。

そこでオクラホマ出身のブレイク グリフィンが来るんじゃないか?なんてくらいしか期待してなかったサンダーになんと誰一人予想していなかったポール ジョージがペイサーズから移籍。

ペイサーズ
・ポール ジョージ
↓↑
サンダー
ビクター オラディポ
ドマンタス サボニス

本命はレイカーズと言われていたPJ13がFAまで一年を残して電撃移籍に本人もビックリしたようですが2016-17シーズンMVPのウエストブルックとのプレーを楽しみにしていると前向きに捉え、「勝てるチーム」を望んでいる彼にとってサンダーはそれに値すると考えているようです。メディアからの注目度も高く、ウエスタンの優勝候補に上がる等KD移籍時には考えられないスピードで強豪として復活しそうな予感。

気になるウエストブルックの控えとしてはニックス、クリッパーズ等で活躍したレイモンド フェルトンを獲得。二年目のセマジ クリストンと二人でウエストブルック不在の時間をしっかりゲームメイクして欲しいところです。パターソンの補強も経験値からしてもサボニスが抜けた穴は充分アップグレードと観てもいいのではないでしょうか。

不安点はやはりウエストブルックとポール ジョージの共存はうまくいくのか?
また、チームが思うような結果が出なかった際はPJ13は一年でチームを去ってしまうのか?といったところでしょうか。

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★ミネソタ ティンバーウルブス★


2003-04シーズン以降プレーオフから遠ざかっているティンバーウルブス。
昨シーズンは名将 トム ティポドーをヘッドコーチに迎えましたがまだ再建までには至っていないのが現状。ウィギンズ、タウンズ、ラビーンといった有望な若手の成長は楽しみではありますがそろそろ結果が欲しいところでした。

そこで元・ブルズの指揮官ティポドーのパワーが働いたか、ブルズから放出の噂の絶えなかったジミー バトラーを獲得。

ブルズ
・ジミーバトラー
・2017ドラフト16位 ジャスティン・パットンとの交渉権
↓↑
ティンバーウルブス
・ザック ラビーン
・クリス ダン
・2017ドラフト7位 ラウリ・マルカネンとの交渉権

次から次へと中心プレイヤーを放出し続けるブルズは遂にバトラーを放出。チームのエースで選手からもファンからも愛されていた彼の放出に多くのブルズファンは失望しました。逆にウルブスは若いチームに貴重なリーダーを獲得したと言えますね。

ティポドー政権下でディフェンス力を買われて頭角を現したバトラーだけにチームのディフェンス力アップが期待されます。ラビーンは失いましたがウィギンズ、タウンズとビッグ3と早くも呼び声が上がるほど期待も大きいですね。用意された背番号"23"が彼への期待を物語っております。

更に、同じくブルズでティポドーからの信頼の熱かったタージ ギブソン、ルビオがジャズに移籍しましたがポイントガードにはジェフ ティーグ、そして現役ながらもはやレジェンド、シックスマン賞を3度受賞しているジャマール クロフォードも合流。プレーオフ出場はもはや確実なのでは、と思わせるアップグレードを果たしました。

不安点はセカンドチーム。クロフォードが引っ張ることになりそうですがやはり手薄感は否めません。若い選手達の飛躍に期待ですが主力が怪我した際は大きく戦力がダウンしてしまいそうです。そしてバトラーのリーダーの資質が問われるシーズンになりそうです。

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★ニューオリンズ ペリカンズ★


昨シーズン途中、もはやプレーオフ進出も微妙な二月半ばにキングスを放出されペリカンズに加入したデマーカス カズンズ。チームのエース、アンソニー デイビスとの共にケンタッキー大出身でUSA代表のツインタワーの豪華競演に驚きはしたがチームのバランス的に疑問視される声も多かったペリカンズですが、ここに思わぬ補強が待っていました。

リーグ屈指のポイントガード、レイジョン ロンドが一年契約で加入。
彼もケンタッキー大出身でツインタワーの二人の先輩にあたり、キングス時代共にプレーしたカズンズはロンドを慕っていたようです。

昨シーズン、チームの干されたりしながらもプレーオフでしっかり存在感を示したロンドがチームのリーダーとしてツインタワーにポンポンとアシストを決めていくのは観ていて楽しそうだし、十分上位を狙える位置にいけそうです。

不安点はロンド、デイビス、ホリデーといった主力選手は怪我がちなのでシーズン通してしっかり出場できるか、といったところでしょうか。

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★クリーブランド キャバリアーズ★


再起をかけた昨シーズン、地元シカゴを離れ心機一転ニックスでの復活を試みましたが結果は相変わらずの怪我、そして無断欠席等でチームからの信頼を得られず2011年のMVP、デリック ローズは不甲斐ないシーズンを過ごし、一年でチームを去ることになりました。

バックス、クリッパーズ等移籍先が噂されたが結果なんと東カンファレンス3年連続チャンピオンのクリーブランド キャバリアーズとの一年契約が成立。しかも一年210万ドルのベテランミニマムでの契約。金額よりもチャンピオンリングがとにかく欲しい、という結論なのでしょうがリーグを代表するプレイヤーが早くもベテランミニマムとは少し寂しい気がします。

が、しかし移籍合意の発表直後にキャブスのポイントガード、カイリー アービングが移籍を希望していると報道がなされ、このままいくと退団が濃厚。となると先発ポイントガードはローズでほぼ決まりとなりそうです。

このオフ、GM不在等もあり補強があまりうまくいっていないと不安視されるキャバリアーズ、アービングが退団しローズがまたシーズン途中で怪我でもしたらファイナル返り咲きどころか東カンファレンス制覇も難しくなりそうです。

念のため、控えPGにホセ カルデロンがいるのは安心ですが、ここは二年目のフェルダーの成長に期待、といったところでしょうか。

2017-18シーズン終了後、レブロンの移籍も噂されるキャバリアーズ、それを阻止する為にもチャンピオン返り咲きはマストです。

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といった5チームに絞ってお届け致しました。

補強はチームバランスやヘッドコーチとの相性もあるので決してプラスに働くとは限らないところが面白いところ。KD加入で反則的な強さだったウォリアーズもあそこまで選手がそれぞれ犠牲を払い、セルフィッシュにならずにチームプレーができたのは、ある意味奇跡のチームなのかも知れませんね。

打倒ウォリアーズを果たすチームは出てくるのか。

そしてドラフトでの補強も忘れてはいけません。

今度は2017-18シーズンでデビューを果たすルーキープレイヤーにも焦点を当ててみたいと思います。

とにかく、開幕まで我慢できません!!!!!


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